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車庫証明の取り方|必要書類と費用、日数と2025年の標章廃止まで

車庫証明の必要書類と費用、交付までの日数を初めての人向けにまとめました。2025年4月に廃止された保管場所標章の扱いや、賃貸駐車場の使用承諾証明書でつまずかないコツ、納車からの逆算スケジュールも具体例とともに整理しました。

白線で区切られた月極駐車場の空き区画

車庫証明とは何か、いつ必要か

車庫証明は、車を保管する場所を確保していることを警察に証明する手続きです。正式には自動車保管場所証明といい、新車や中古車を買ったとき、引っ越しで保管場所が変わったとき、名義変更のときなどに必要になります。結論から言うと、申請は保管場所を管轄する警察署で行い、費用は申請手数料の2,100〜2,500円程度、交付まで3〜7営業日が目安です。「車庫証明 取り方」「車庫証明 必要書類」で調べる人が多い手続きですが、要点を押さえれば自分で取れます。

なお軽自動車は、地域によって車庫証明ではなく保管場所の届出だけで済んだり、そもそも不要だったりします。人口の多い都市部では軽自動車も届出が必要なことが多いため、住んでいる市区町村が対象かを警察署のサイトで確認してください。

保管場所として認められるには、いくつかの条件があります。自宅や事業所からおおむね直線2km以内にあること、道路から支障なく出入りでき車全体が収まる広さがあること、その場所を使う正当な権利(所有か賃貸契約)があることです。「車庫証明 距離 2km」で調べると、この距離の条件がよく出てきます。月極駐車場を借りる場合は、契約前に自宅からの距離と区画の広さを確かめておくと、申請で差し戻される事態を防げます。

白線で区画された住宅街の月極駐車場 保管場所は自宅からおおむね直線2km以内で、車全体が収まる広さが条件になる。

必要書類の一覧と入手先

申請に必要な主な書類は次のとおりです。多くは管轄の警察署で入手でき、様式は各都道府県警のサイトからも取得できます。

  • 自動車保管場所証明申請書:車の情報と保管場所を記入する中心の書類
  • 保管場所の所在図と配置図:駐車場の位置と、区画の寸法を示す図
  • 自認書(保管場所使用権原疎明書面):保管場所が自分の土地の場合に使う書類
  • 保管場所使用承諾証明書:駐車場を借りている場合に、貸主や管理会社に記入してもらう書類

自分の土地か借りている駐車場かで、自認書と使用承諾証明書のどちらを使うかが変わります。賃貸の駐車場では貸主の記入が要るので、ここに時間がかかりがちです。「保管場所使用承諾証明書 もらい方」で調べ、契約が決まったら早めに依頼しておくと全体が滞りません。

申請から交付までの流れと費用

書類がそろったら、保管場所を管轄する警察署の窓口に提出します。このとき申請手数料を納めますが、金額は都道府県ごとに異なり、おおむね2,100円から2,500円程度です。2026年4月に引き上げた県もあるため(例:岩手県警察の案内では2,550円)、必ず申請先の都道府県警察のサイトで最新額を確認してください。東京都は警視庁の案内のとおり窓口で2,400円です。納付方法は証紙、現金、キャッシュレスなど地域で異なり、証紙を廃止してキャッシュレスや現金に切り替える県も増えています。「車庫証明 手数料 ◯◯県」のように地域名を付けて調べると確実です。平日に警察署へ行けない場合は、行政書士などに代行を頼む方法もあります。代行費用は申請手数料とは別に1万〜3万円ほどが目安です。時間を買うか自分で動くかは、平日の都合と手数料を見て判断するとよいでしょう。

提出後、警察が保管場所を確認し、問題がなければ証明書が交付されます。交付日になったら再び警察署へ行き、証明書を受け取ります。窓口は平日の日中のみのことが多いため、申請と受け取りで平日に2回行けるスケジュールを確保しておいてください。

交付までの日数と納車からの逆算

申請から交付までは3〜7営業日ほどが目安です。ここで注意したいのは、日数が土日祝を除いた営業日で数えられる点です。金曜に申請すると、交付は翌週の後半になることがあります。「車庫証明 何日かかる」で調べても、多くの地域で1週間前後という案内が見つかります。

車庫証明は登録の前提になるため、納車日から逆算して申請します。賃貸駐車場の承諾書に時間がかかることを見込むと、契約が決まったらすぐ動くのが安全です。手続きを購入全体の流れのどこに置くかははじめての車購入 完全ガイドにまとめてあります。ローンの月々との兼ね合いは車のローンと頭金の目安にまとめてあります。

2025年に廃止された保管場所標章

2025年4月に、保管場所標章(いわゆる車庫証明ステッカー)が全国で廃止されました。以前はリアガラスなどに貼るステッカーが交付され、約500円の手数料がかかっていましたが、これが不要になりました。警察のシステムでナンバーから保管場所を確認できる体制が整ったことが背景です。「保管場所標章 廃止」で調べると、広島県警察の案内など各県警の案内が見つかります。

変わったのは標章の部分だけで、車庫証明そのものの制度は続きます。申請して証明書を受け取る流れは従来どおりで、交付されるのが証明書のみになった点が違いです。ステッカーを貼る作業と、その手数料がなくなったぶん、負担は少し軽くなりました。以前に交付されたステッカーが車に残っていても、はがす義務はありません。中古車を買ったときに前オーナーの標章が貼られたままのこともありますが、そのままで問題ないため、無理にはがす必要はありません。

よくあるつまずきと対処

最後に、初めての人がつまずきやすい点を挙げます。よくあるのが賃貸駐車場の承諾書の遅れです。ある人は契約から納車まで3週間を予定していましたが、駐車場の管理会社に使用承諾証明書を依頼してから返送まで10日かかり、車庫証明の申請が後ろにずれて納車が遅れました。管理会社が遠方だったり、承諾書の発行に手数料と日数を求めたりする場合があるため、駐車場の契約直後に依頼するのが安全です。

もう一つは所在図と配置図の書き方です。区画の寸法や前面道路の幅を書き込む必要があり、抜けがあると受理されません。書式の記入例は各都道府県警のサイトにあるので、「車庫証明 配置図 書き方」で確認しながら埋めると差し戻しを防げます。手続きと並行して、維持費シミュレーターで駐車場代を含めた維持費を出しておくと、納車後の家計が読みやすくなります。年間の維持費の内訳は車の維持費は年間いくら、購入準備の全体像は準備カテゴリにまとめてあります。

自宅駐車場の幅をメジャーで測る男性 配置図には区画の寸法と前面道路の幅を書き込む。抜けがあると受理されない。

参考資料

よくある質問

車庫証明の費用はいくらですか

自分で申請する場合の申請手数料は都道府県ごとに異なり、おおむね2,100円から2,500円程度です。2026年4月に引き上げた県もあるため、申請先の都道府県警察のサイトで最新額を確認してください。東京は窓口で2,400円です。2025年4月に保管場所標章が廃止され、約500円の標章交付手数料が不要になりました。行政書士などに代行を頼むと、これに1万〜3万円ほどの代行費用が加わります。

車庫証明は取得までに何日かかりますか

申請から交付まで3〜7営業日ほどが目安です。土日祝を除いた営業日で数えるため、金曜に申請すると交付は翌週後半になることがあります。賃貸駐車場では使用承諾証明書の取得にさらに日数がかかるので、納車日から逆算して早めに申請するのが安全です。

車庫証明のステッカー(保管場所標章)はまだ必要ですか

必要ありません。保管場所標章(車庫証明ステッカー)は2025年4月に全国で廃止され、交付も貼付も不要になりました。約500円の標章交付手数料もなくなっています。ただし車庫証明そのものの制度は続くため、申請して証明書を受け取る手続きは引き続き必要です。

賃貸駐車場の場合、車庫証明に何が必要ですか

自分の土地で使う自認書の代わりに、保管場所使用承諾証明書を貸主や管理会社に記入してもらいます。発行に手数料や日数を求められることがあり、返送まで1〜2週間かかる例もあります。駐車場の契約が決まったらすぐ依頼しておくと、車庫証明の申請が後ろにずれずに済みます。

この記事を書いた人

BEOWNER編集部編集部

クルマを初めて持つ人に向けて、購入、維持、売却の記事を編集部で企画・執筆・確認しています。