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初めての車にKINTOのサブスクはどう?仕組みと他社カーリースとの違い

KINTOの月額に含まれる費用と契約プラン、走行距離などの条件を整理し、他社カーリースとの違いを公式情報ベースの比較表で解説。重視するポイント別の選び方が分かります。

ソファでスマートフォンを見ながらクルマのサブスクを検討する女性

※本記事にはプロモーションが含まれます(比較表の一部リンクは広告リンクです)

この記事では、KINTOの仕組みと月額に含まれる費用、他社のカーリースとの違いが分かります。KINTOは、トヨタ、レクサス、SUBARUの新車に、税金や保険、メンテナンスを含む定額で乗れるサブスクです。初期費用と維持費の見通しを立てやすい一方、車をもらえるプランはありません。

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KINTOとはどんな仕組みか

KINTO ONEには、初期費用を抑える「初期費用フリープラン」と、途中で返却しやすい「解約金フリープラン」があります。

初期費用フリープランは申込金が0円で、契約期間は3年、5年、7年から選べます。レクサスは3年のみです。中途解約時には、時期に応じた解約金がかかります。

解約金フリープランは3年契約で、中途解約金は0円です。ただし、申込時に月額利用料5カ月分相当が必要です。いずれも2026年8月時点の条件で、金額は契約車種によって変わるため目安として確認してください。

「はじめてのクルマはKINTO」テレビCMのキービジュアル 「はじめてのクルマはKINTO」を掲げるテレビCMのキービジュアル。初めての一台の持ち方として打ち出されています(画像:KINTO)。

選べるのはトヨタ、レクサス、SUBARUの3ブランドです。ほかのメーカーを含めて探したい人には選択肢が狭く、取扱車種も時期によって変わります。初めて車を持つまでの全体像は、車購入の準備から納車までの流れも参考になります。

月額に含まれるものと含まれないもの

月額には車両代金のほか、税金、自賠責保険、任意保険、法定点検、故障修理、ロードサービス、所定の消耗品交換などが含まれます。なお、含まれる修理や交換には各サービスの定める対象範囲があります。車検が含まれるのは5年契約と7年契約です。

任意保険は年齢や等級によらない定額で、事故で保険を使っても月額利用料は変わりません。車両保険を使う場合の自己負担額は、1事故あたり5万円です(2026年8月時点)。初めて保険に入る20代は、20代の任意保険料と高くなる理由と比べると特徴をつかみやすいでしょう。

一方、ガソリン代、駐車場代、高速道路料金、洗車代などは月額とは別に考える必要があります。公式による網羅的な対象外費用の一覧は未確認のため、契約前に個別条件を確認してください。月額利用料だけが車にかかる総額ではないので、所有した場合の年間維持費と並べて、駐車場代や燃料代も含めた負担で比べてみましょう。

走行距離には「1,500km×契約月数」という基準があります。2026年8月時点の目安では、3年契約で5万4,000km、5年で9万km、7年で12万6,000kmです。月単位の上限ではなく、契約期間全体で判定されます。超過料金の目安はトヨタ車のEV以外が1kmあたり11円、トヨタEV、レクサス、SUBARUが22円です。

他社のカーサブスクやカーリースとの違い

以下は、各社の公式サイトで条件を確認できたサービスに絞った、2026年8月時点の比較です。契約年数やプランの内容は変わることがあるため、目安として参考にしてください。サービス名から各公式サイトを開けます。

サービス名 任意保険が月額標準込みか 契約年数 対象車種 満了時にもらえるプラン 中途解約
KINTO ONE 込み。等級不問の定額 3年、5年、7年。レクサスは3年 トヨタ、レクサス、SUBARU なし。返却が原則 プランにより解約金あり、またはなし
カーリースカルモくん 含まない。提携保険を選択可能 1〜11年 国産全メーカー あり。7年以上 原則不可。短期プランを除く
ニコノリ 含まない。専用保険を選択可能 標準5年、もらえるプラン9年 国産全メーカー あり。9年プラン 原則不可
オリックスカーリース 含まない。自賠責のみ標準 5年、7年、9年、11年 国産全メーカー あり。7年、9年、11年 契約後半に解約金なしの時期あり
ENEOSカーリース(ENEOS新車のサブスク) 含まない。自賠責のみ標準、専用保険を選択可能 3年、5年、7年。のりかえ5年、もらえる9年 国産全メーカー。のりかえプランは指定車種のみ あり。9年プラン のりかえプランは24カ月目以降の乗り換えなら違約金なし。ほかは原則違約金あり
MOTAカーリース 含まない。自賠責のみ標準 7年、9年、11年 国産全メーカーの新車。レクサスなど一部対象外 あり。全プラン標準で、満了時にそのまま無償譲渡 契約年数に応じて5年、7年、9年の経過後は乗り換え・返却を選べる。それ以前は所定の中途解約金あり

なおENEOSカーリースには、ENEOSカードでの給油が1リットルあたり5円引きになる特典があります(家族カード含め月100リットルまで。2026年8月時点)。

KINTOの大きな特徴は、任意保険が等級不問の定額で標準料金に含まれることです。比較したほかの5社では、任意保険は基本的に別契約かオプションです。保険料が高くなりやすい低い等級の人にとっては、KINTOが比較候補になりやすいでしょう。

反対に、KINTOでは契約満了時に車がもらえるプランが公式に案内されていません。原則として車を返却します。トヨタ車・レクサス車の対象契約では再契約で同じ車に乗り続けられますが(SUBARU車は対象外)、いずれも所有権が移る仕組みではありません。長く乗って最後は自分の車にしたい人には、他社の長期プランが合う可能性があります。

KINTOが取り扱いを開始した新型RAV4 KINTOは2025年12月に新型RAV4の取り扱いを開始しました。対象はトヨタ、レクサス、SUBARUの新車に限られます(画像:KINTO)。

重視したいポイントで選ぶカーリース

カーリース選びでは、月額だけでなく、保険や契約期間、最後に車をもらえるかまで確認することが大切です。2026年8月時点の条件をもとに、重視するポイントごとの候補を整理します。

  • 任意保険料まで定額にしたいなら、KINTO ONEが候補です
    比較した6サービスの中で唯一、等級を問わない任意保険が月額に標準で含まれています。事故で保険を使っても月額は変わりません。

  • 契約終了後に車を自分のものにしたいなら、カルモくん、ニコノリ、オリックスカーリース、ENEOSカーリース、MOTAカーリースが候補です
    カルモくんは7年以上、ニコノリとENEOSカーリースは9年、オリックスカーリースは7年、9年、11年の対象プランで車をもらえます。MOTAカーリースは全プランが「もらえる」前提です。いずれも所定の契約年数の満了と各社の譲渡条件を満たすことが前提です。KINTOには車をもらえるプランがありません。

  • 国産メーカーから幅広く選びたいなら、カルモくん、ニコノリ、オリックスカーリース、ENEOSカーリース、MOTAカーリースが候補です
    5社は国産全メーカーを扱っています(MOTAカーリースはレクサスなど一部対象外)。KINTOの対象はトヨタ、レクサス、SUBARUです。

  • 契約期間や乗り換えの柔軟さを重視するなら、各社の条件を比べましょう
    カルモくんは1年から11年まで選べます。KINTOの解約金フリープランは3年契約で、申込金5カ月分を支払えば中途解約金がかかりません。オリックスカーリースには契約後半に解約金なしで解約できる時期があり、ENEOSカーリースの5年のりかえプランは24カ月目以降の乗り換えなら違約金がかかりません。MOTAカーリースも、契約年数に応じて5年、7年、9年が経過すると乗り換えや返却を選べます(それ以前は所定の中途解約金がかかります)。

  • 走行距離を気にせず乗りたいなら、MOTAカーリースが候補です
    もらって乗り続ける前提のサービスのため、保有中の走行距離制限は事実上ありません。返却や乗り換えをする場合のみ、経過月数×2,000kmの基準で超過分が精算されます。

  • 給油費も抑えたいなら、ENEOSカーリースが候補です
    ENEOSカードを使うと、家族カード分を含めて月100Lまで、給油が1Lあたり5円引きになります。

どのサービスが得か損かは、車種、利用年数、保険料、購入した場合の下取り額によって変わります。駐車場代や燃料代も加え、購入する場合は税金、保険、車検、将来の売却額まで含めて、同じ期間で総額を比較しましょう。

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よくある質問

KINTOは他のカーサブスクと比べて結局お得なの?

等級不問の任意保険が月額に含まれる点は強みです。一方、車をもらえるプランはありません。2026年8月時点の料金を目安に、車種、利用年数、保険料、下取り条件をそろえて比較しましょう。

KINTOの審査は厳しいの?

KINTOの審査基準は公式には公表されていないため、年収などの合格目安は断定できません。申し込み前に支払い計画を確認し、審査や必要書類の最新情報は公式サイトで確かめてください。

契約が終わったらKINTOの車はもらえるの?

車がもらえるプランは公式に案内されておらず、契約満了後は返却が原則です。トヨタ車・レクサス車の対象契約なら再契約で利用を延ばせますが(SUBARU車は対象外)、車を取得する仕組みではありません。

この記事を書いた人

BEOWNER編集部編集部

クルマを初めて持つ人に向けて、購入、維持、売却の記事を編集部で企画・執筆・確認しています。